the beautiful elements of ourselves
by yumiko
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秋の伊吹山麓へ伺う
岐阜県と滋賀県を跨ぐ伊吹山は
わたしの出身地、三重県からも多度山の彼方に
その所在をいつも確認することができます。
小さな頃からその名を聞きなじんだ山が
日本の薬草の宝庫といわれることを知ったのはずいぶん大人になってからです。
もう死んでしまったけれど一緒に暮らした婆は
いつもそこらへんに生えていた草でなにやらやっていました。
(その当時はまったく興味がなかったので憶えていないのですけど
たぶん、草を干したり、草を食べたりしていたのだと思います)
わたしや家族が怪我をすると必ずすっ飛んできて
医者要らず(アロエ)を貼ったらええ、だとか
どくだみを火に炙って揉め、だの、
わたしは(憧れの)バンドエードを貼ってほしいのに
いつも黒ずんだ臭いどくだみやベタベタしたアロエを貼り付けられて
ブー、っとなっていたのを思い出します。
また臭いやつか!という気持ちと、
傷口がみるみるよくなるのを目の当たりにして、
婆のやることは(悔しいけど)だいたい間違いはないのだろうという感覚も
なんとなくに育っていったのだと思います。
母がお嫁に来た頃は、
婆も若かったのでもっともっと張り切ってそれらを行っていたらしい。
庭にあった茶の木で自分のお茶はまかなっていたくらい
なにやら食べたいものや必要なものは全部自分でつくっていた。
小学校の時のお誕生日に、
手製の小物入れを作ってくれたのですが
それがあまりに手仕事すぎて、ぜんっぜんうれしくない!と断ったことを
思い出してしまった、、(なんと傲慢な孫!)
あ、もう一つ、
婆の老年、京都から大事に持って帰ってきた
とても大好きな観賞用の八重のどくだみ苗を実家に植えて、
これだけは絶対に抜かないでね、と念を押したのに
次に実家に帰ったときに、
ゆみこ、ほれ、採っといてやったぞ、
花が咲く時期に抜かないと意味ないぞ。と、
何を勘違いしたのか、乾燥された八重のどくだみを袋いっぱいに渡されたときは
泣きたい気持ちになりましたけれども
でも今こうして
植物の美しさやその力のことをもっともっと知りたい、と思うのは、
たぶん、変わり者(と孫は思っていた)の婆の生活がきっとうらやましいのだと思います。
伊吹山麓で連綿と続いてきた豊かな薬草文化のことが
もっともっともっともっと知りたくなりました。
くろもじをカラカラに干しているところ
岩タバコの天ぷらを食べたよ
藪肉桂の葉を一枚拝借してにおいを嗅がせてもらう
by hosemin
| 2013-10-16 18:24
| いろいろ
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